研究発表募集(2025年夏季大会)

第131回 令和7年度 夏季大会

令和7年度夏季 全国大学国語国文学会 第131回大会 大会テーマと研究発表者募集のお知らせ

令和7年度夏季全国大学国語国文学会第131回大会は、下記の通り開催されます。大会のテーマは「日本文学史の再構築――ヨーロッパの視座から――」です。

趣意文

 近年、人文科学のさまざまな分野で、国際化が推進されている。本学会においても、「国際日本学の動向」(『文学・語学』第 224 号)における諸外国の研究動向の紹介をはじめ、国際特別企画(2022 年度冬季大会・2023 年度夏季大会・2023年度冬季大会)を通して、日本の文学語学研究の国際化を進めてきた。
 こうした実績を踏まえ、本シンポジウムは、フランス日本学会・イタリア日本学会の協力を得て、両学会を代表する講演者を迎え、ヨーロッパの日本学の視座から日本文学史と日本の文学語学研究のありようを問いなおし、日本の文学語学研究の国際化に向けて新たな視座を切り拓いていくことを目的とする。
 時代とジャンルを越えて、さまざまな分野の研究者が集う本学会の特性を生かして、会員諸氏とともにヨーロッパ諸国における日本学の教育研究状況や問題意識を共有し、ヨーロッパの日本学と日本国内の文学語学研究とをつなぎ、旧来の枠組みを越えた新たな議論の生まれる場としたい。

 

大会第2日は、研究発表会が行われます。研究発表の内容は次のいずれかとします。

  1. 本大会のテーマに沿ったもの
  2. 自由

研鑽を積まれた積極的な研究成果の発表を期待します。応募される際の要旨には、主旨・方法・結論を明確にお書きください。説のプライオリティは要旨の到着日とします。

※研究発表は、未発表、同時期の発表予定のない内容に限ります。
 発表内容に、既発表、発表予定の内容が含まれる場合は、要旨の後に、口頭発表は学会・研究会名(発表日時・会場・題・内容)、論文は掲載誌・掲載書名(刊行年月日、学会名・出版社名等)を付記してください。
※二大会以上連続して研究発表を行うことはできません。
※発表は、発表申込時に会員であること、また、共同研究による発表の場合は、発表代表者が会員であることが必要です。

研究発表の採否の決定は、4月上旬の予定です。採用が決まり次第、発表資料の原稿締切等についてご連絡いたします。

Ⅰ 大会日程

6月28日(土)

シンポジウム

6月29日(日)

研究発表会・学会3賞授賞式・総会

6月30日(月)

文学散歩

Ⅱ 会場

二松学舎大学 (〒102-8336東京都千代田区三番町6-16)

Zoomを併用したハイブリッド大会を予定していますが、状況によってはオンライン大会となることをご承知おきください。詳細はホームページをご確認ください。

Ⅲ 研究発表申し込み要領 [会員のみ]

  1. 題目・要旨(800字以内・A4用紙横方向・縦書き)に、住所・氏名(ふりがな)・電話番号・ E-mailアドレス・所属(大学名など)・身分(職階、学年など)・専門領域を明記して、電子媒体2種類(Wordなどのテキストファイル、およびPDFファイル)にして下記のフォームよりお申し込み下さい。郵送は不要です。
  2. 発表時間は一人計40分(発表25分・質疑応答15分)です。
  3. 申込期限 令和7年3月7日(金)12:00

大会発表申込フォーム

  • 問い合わせは、下記フッターにある事務局宛、E-mailにてお問い合わせ下さい。