研究発表募集(2026年冬季大会)

第134回 令和8年度 冬季大会

令和8年度冬季 全国大学国語国文学会 第134回大会
大会シンポジウムのテーマと研究発表者募集のお知らせ

令和8年度冬季全国大学国語国文学会第134回大会は、下記の通り開催いたします。

大会第1日は、シンポジウムが開催されます。
シンポジウムのテーマは「和歌・連歌・俳諧を架橋する――日本韻文学における表現の生成と享受――」です。

趣意文

 本シンポジウムは、日本韻文学の表現を、一義的に閉じた因果としてではなく、生成と享受の場に開かれ、多義的に展開する因縁の連関として捉え直すことを目的とする。和歌はしばしば一首完結の抒情詩として理解されるが、歌合・贈答・物語など、他者との関係の場において創作され、解釈される文学として営まれてきた。こうした他の句や歌、また他者との関係を軸とする和歌の表現原理は、中世に入ると連歌の座において制度化され、さらに近世俳諧へと継承されてゆく。
 中古文学と近世文学のあいだに位置する中世は、宗教的実践や芸能、都市社会の形成など多様な場が交差するなかで、詩歌の表現が大きく再編される時代であった。本シンポジウムでは、和歌・連歌・俳諧それぞれの領域からの報告を通して、韻文表現とその共同的解釈や享受の場に生起する多様な因縁の絡み合いに注目し、日本韻文学の連続と変容を捉え直す。ジャンルや時代区分を越えて、中世において顕在化する因縁の連関の場において形成されてきた韻文表現の歴史を展望し、新たな日本文学史の見取り図を提示したい。

 

大会第2日は、研究発表会が行われます。
研鑽を積まれた研究成果を発表すべく、積極的な応募を期待します。
応募される際の要旨には、主旨・方法・結論を明確にお書きください。
研究発表要旨に記された説のプライオリティは、申込フォーム提出時とします。

※研究発表は、未発表、同時期の発表予定のない内容に限ります。
 発表内容に、既発表、発表予定の内容が含まれる場合は、要旨の後に、口頭発表は学会・研究会名(発表日時・会場・題・内容)、論文は掲載誌・掲載書名(刊行年月日、学会名・出版社名等)を付記してください。
※二大会以上連続して研究発表を行うことはできません。
※発表は、発表申込時に会員であること、また、共同研究による発表の場合は、発表代表者が会員であることが必要です。
※研究発表の申込にあたっては、令和8年度の会費を納入している必要があります。未納の方は本年度の会費納入後にご応募ください。

研究発表の採否の決定は、10月上旬の予定です。採用が決まり次第、発表資料の原稿締切等についてご連絡いたします。

Ⅰ 大会日程

12月5日(土)

シンポジウム・懇親会(予定)

12月6日(日)

研究発表会・研究発表奨励賞授与式

12月7日(月)

文学散歩

Ⅱ 会場

皇學館大学 (〒516-8555 三重県伊勢市神田久志本町1704)

Zoomを併用したハイブリッド大会を予定していますが、詳細はホームページをご確認ください。

Ⅲ 研究発表申し込み要領 [会員のみ]

  1. 題目・要旨データ(Wordファイル・PDFファイルの二種類)を用意し、下記、大会研究発表申込フォームよりお申し込み下さい。
  2. 題目・要旨データには、題目・要旨(800字以内・A4用紙横方向・縦書き)・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・ E-mailアドレス・所属(大学名など)・身分(職階、学年など)・専門領域を明記してください。
    ※オンラインで発表を希望される場合は、題目・要旨データにその旨をご記入ください。
    題目・要旨データに不備(要旨の字数超過や必要事項の未記入など)がないよう、ご確認のうえ、お申し込みください。
  3. 発表時間は一人計40分(発表25分・質疑応答15分)です。
  4. 申込期限 令和8年9月11日(金)13:00

大会研究発表申込フォーム

  • 問い合わせは、下記フッターにある事務局宛、E-mailにてお問い合わせ下さい。